大塚ホールディングスが上場

大塚製薬,大鵬薬品工業,大塚製薬工場,大塚化学を連結子会社としてもつ、
大塚ホールディングスが本日上場しましたね。

大塚といえばポカリスエットであり、カロリーメイトであり、ボンカレーでありますが、薬剤師的にはエビリファイであり、パラニーター陛下御用達のムコスタであり、輸液であります。
 大鵬薬品はティーエスワンを持ってますね。
売り上げとしても非医薬品部門よりも圧倒的に医薬品部門の売り上げが高い会社であります。

また、その売り上げ比率はエビリファイに依存している状況です
エビリファイの特許が切れる2015年までに新薬を上市できるかが
この銘柄への投資判断材料となるでしょう、またエビリファイの売り上げ比率も北米の比率が非常に高い状況です。元来、医薬品セクターは内需ディフェンシブと呼ばれていたのは昔の話、為替の影響も受けます。

国内はムコスタの特許切れによるジェネリック薬への切り替えが、進んできています。

IPOは2100円でした、上場初日買い気配でスタート、2170円で寄り付き2234円まで上昇後2193円で前場を終えています。

 IPOが当たらなかったので見てただけですが、
 現状配当利回りが1.4%程度
PBRが1倍
予想PERは14倍といったところでしょうか。


国内医薬品銘柄時価総額1位、 抗潰瘍薬プレバシッド(日本名タケプロン)の特許切れで米国での売り上げが激減の 
武田製薬、配当利回り4.5%

国内医薬品銘柄時価総額2位、 プログラフとハルナールが特許切れで明日が照らされていない? 
アステラス製薬、配当利回り4%


国内医薬品銘柄時価総額3位、「抗インフルエンザウイルス薬「イナビル吸入剤」の第一三共、配当利回り3.3% 

国内医薬品銘柄時価総額4位、認知症万歳、エーザイ配当利回り5.1%

 といずれも大塚よりも高いがいずれの、
製薬銘柄も配当性向が大塚に比べて非常に高い。

のですぐさま買うという状況ではないんだろうけど、来期会社計画通り利益が伸びるならば結構いい、PERないんですよね、他の製薬会社同様に配当性向をあげてくると予想するなら買ってもいいと思う。




 
 
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