販売会社はあのお金持ち優遇の野村證券。
設定の上限は500億円だが、上限の半分集まったとしても250億円である
REITの市場規模1.6兆円のところに250億円の資金が入って持てたいしたことがないと思いきや、
REIT全体の1日の売買代金は最近の平均で80~100億円程度。
売買金額に占める投信買いの割合がすさまじいことになる。
いっきに250億買ったらすべてストップ高になるのでは(実際は数日に分けて購入するだろうけど)
と思ってしまうぐらいのインパクト。
この投信の銘柄選定基準は時価総額と、取引総額みたいなので、そういった銘柄を先回り買いしておけば、儲けられないというとは、ほぼないのではないだろうか。
この東京海上J-REIT投信は、日銀が10月28日に開いた政策委員会・金融政策決定会合で、REITの買い入れ規模を500億円程度にすることを決め、この日銀による買い入れが12月から1年かけて行われることに先回り設定されるかたち、東京海上も利益を上げるチャンスと見たんだろう。
REITの市場規模1.6兆円のところに500億円、日銀が買い入れるのはAA格相当以上のREIT。AA格は買い安心感は出るがリートの中では利回りが低いところが多いんだよね。
一応列挙してみる。
- 3226 日本アコモデーションファンド投資法人 AA-
- 8951 日本ビルファンド投資法人 AA
- 8952 ジャパンリアルエステイト投資法人 AA
- 8953 日本リテールファンド投資法人 AA-
- 8955 日本プライムリアルティ投資法人 AA-
- 8957 東急リアル・エステート投資法人 AA-
- 8959 野村不動産オフィスファンド投資法人 AA-
- 8964 フロンティア不動産投資法人 AA-
- 8967 日本ロジスティクスファンド投資法人 AA
- 8982 トップリート投資法人 AA-
- 8987 ジャパンエクセレント投資法人 AA-
野村に口座もってないし、投資信託の買い付け手数料が結構高いので、すでにリート個別銘を保有しているペイトンとしては、利回りの高めの中位REITを購入しつつ、AA格もすこし購入しておこうと思う。
現在保有している銘柄はMIDリート、ホテルファンド、ジャパンホテル&リゾート、森ヒル、日コマ&ユナ、リテール、アドバンスレジデンスリートである。
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